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受験は母親が9割

常に子供のことを考えてアンテナを張る

受験勉強をするのは子供。
自分は、食事の用意や身の回りの世話をするのが役目。

これって当たり前のように思いがちですが、日々起こる様々なニュースは勉強と無関係ではありません。政治のニュースや、歴史を扱ったバラエティー番組などを通じて机上の勉強とリアル社会の出来事とを結びつけるヒントを子供に与えてあげるには、日頃から何か子供の学習に関係することない?というアンテナを張るとよい。

佐藤亮子さんの本に書かれていて確かになぁ~~と思いました。
でもそれを日常的にするのって本当に一緒に勉強するという覚悟が無いと続かないなぁとも思いました。

受験は親子で二人三脚

3兄弟を東大医学部に合格させた佐藤亮子さん

3兄弟が灘中・灘高に通っていた時の起床時間は朝の4時半。
それから9行のご飯を炊き、お弁当などの用意を済ませ3人を起こして送り出すのが朝の6時
それから長女を起こして身支度を済ませた後に小学校に行かせる。

これらが9時に一段落。そこからは洗濯、食器の洗いをすると思いきや、その前に子供たちの勉強の準備だそうです。

具体的には

・問題集のコピー
・大事なところをマーク

あっという間に午後になってしまう。
で夕方には子供たちが帰宅。
駅までのお迎えや塾や習い事に送って行ったりも。
その合間に夕飯の準備。

子供より早く寝ることはないので、寝るのは午前2時なんてしょっちゅう・・・・

あれ?

午前2時に寝て4時半におきたら2時間半しか寝れない計算・・・

でも日中に10分程度うとうとする程度。しっかり昼寝をしたことはなかったとのこと。

聞くだけでもすさまじい日常です。
大変だぁ~~

と他人ながら思ってしまったりしますが、でも一瞬一瞬がすごく凝縮感感じました。

私は何もしてません。子供たちががんばってくれたお陰ですから。なーんてさらっといえればスマートかもしれませんが、結果にコミットされてる方は想像以上に行動されてるんだなぁと改めて思いました。

受験は母親が9割

息子3人を東大医学部に合格させたことで有名な佐藤亮子さんのベストセラー本です。

受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格!

受験は「暗記」が大半を占めます。

この本の最初にある言葉です。

さらっと流しそうでしたが、これは大事だなぁと思いました。
知識の詰め込みは良くないとかゆとり教育とかが尊いといわれた時期もありましたが、勉強も仕事と同様にまずは基本の習得という点では同じですね。
つまり、「習うよりなれろ」
まずは、好きとか嫌いとか、そういった感情には蓋をして、必要な情報を見につける。ここからスタートですね。

あの、世界的な経営コンサルタントの大前健一さんも、著書か対談かで、初めて耳にする言葉は、覚えられるように手持ちのノートに控えておき、ことあるごとに紐解いて頭に焼き付けるそうです。(事例としては、グーグルの創業者のラリー・ペイジとレルゲイ・ブリンを上げていたように記憶しています)

私事で恐縮ですが、会社などでも出世したり会社から評価されるのは、四の五の言わず、言われたことをまずは忠実に懸命にやってみる人だと思っています。とことんやってみて、それでもおかしいと思ったら初めて底で意見を言う。
どうもやる前から気に入らないとあれこれ難癖をつけてやらない理由にしてる人を意外と見かけます。

なれないことを覚えて見につけるのは容易ではありませんが、それを経て初めて楽しみが生まれてくるというのは大なり小なり誰しも経験があるのではと思ったりしました。

関連情報をお探しの方はこちらも参考ください。(・∀・)b
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