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自分の部屋がなくても東大医学部に合格できる

自分の部屋が無いからこそかもしれません。
通常の家庭ですと、子供が中学に入ることになると、「そろそろ自分の部屋を用意しないと」と思います。実際我が家もそうですし。
ところがお子様4人を東大医学部に合格させたことで受験会では有名な佐藤 亮子さんの場合は、自分だけの子供部屋はなくて、一つのリビングルームで机を並べて勉強するというスタイルだったそうです。

リビングに4人の机を入れてテレビはなし。テレビがある2階の夏は暑く冬は寒い部屋。時間決めて見たらリビングに戻るというルールだったとのこと。
さらにリビングの裏には3人が川のじになって寝れる布団があり、リビングと寝室は常に解放されている環境でした。

勉強は個室でするものだという固定観念があった以前なら「え?」と思ってしまったでしょうが、私もそれまで使っていた自分の部屋を中学に入った息子に引き渡してからは、自分の部屋はなく、リビングの片隅に置いた机で、家族が横でくつろいでいる環境で仕事をせざるをえない事態になって初めて納得しました。

身近な人がすぐそばにいるというのは、気が散るというよりも心地よい緊張感があって勉強や仕事をする上では好都合です。
よくよく考えたら会社のオフィスもある意味個室ではありません。個室というのは、自分がその気になれば、いつでもサボれる環境にあるわけで、そう考えると、良くないともいえます。

といいつつも、息子のことは嫁さんに一任しているので、息子にも部屋を出てリビングで勉強しろとは思いませんが。