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自分の部屋がなくても東大医学部に合格できる

自分の部屋が無いからこそかもしれません。
通常の家庭ですと、子供が中学に入ることになると、「そろそろ自分の部屋を用意しないと」と思います。実際我が家もそうですし。
ところがお子様4人を東大医学部に合格させたことで受験会では有名な佐藤 亮子さんの場合は、自分だけの子供部屋はなくて、一つのリビングルームで机を並べて勉強するというスタイルだったそうです。

リビングに4人の机を入れてテレビはなし。テレビがある2階の夏は暑く冬は寒い部屋。時間決めて見たらリビングに戻るというルールだったとのこと。
さらにリビングの裏には3人が川のじになって寝れる布団があり、リビングと寝室は常に解放されている環境でした。

勉強は個室でするものだという固定観念があった以前なら「え?」と思ってしまったでしょうが、私もそれまで使っていた自分の部屋を中学に入った息子に引き渡してからは、自分の部屋はなく、リビングの片隅に置いた机で、家族が横でくつろいでいる環境で仕事をせざるをえない事態になって初めて納得しました。

身近な人がすぐそばにいるというのは、気が散るというよりも心地よい緊張感があって勉強や仕事をする上では好都合です。
よくよく考えたら会社のオフィスもある意味個室ではありません。個室というのは、自分がその気になれば、いつでもサボれる環境にあるわけで、そう考えると、良くないともいえます。

といいつつも、息子のことは嫁さんに一任しているので、息子にも部屋を出てリビングで勉強しろとは思いませんが。

反抗期対策

13歳ころは調度思春期で精神的に不安定になりやすい時期ですね。こんなときは余り子供に入り込もうとせずにそっとしておこう。そういった感じの家庭が多いのかも。3人の息子を東大医学部に合格された佐藤亮子さんの家庭では逆でした。

子供部屋はなし。食事も勉強も全てリビング。

これはビックリ。

でもじつは、私もそうでした。w

息子が中学に上がると同時に、それまで私が使っていた部屋を半ば強引に嫁さんに言われて息子に明け渡しました。
以来、自宅で仕事するときはリビング。
横のソファーで息子や嫁さんがテレビを見たり、ゲームに興じている横で、私はしこしこ仕事をしています。

が、意外とこれが悪くない。

ちょうど、コーヒーショップで机でノートパソコンを開いて仕事をしたりするのと似ていますね。周囲の会話とか音とかが、心地よい雑踏のBGMのような代わりになって集中力を持続できます。
あと、個室ではないので適度な緊張感もあります。

関連情報をお探しの方はこちらも参考ください。(・∀・)b
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